身体の中で合成されません。食物からバランスよく摂取する必要があります。 |
リジン(必須アミノ酸)
からだの組織の修復や成長、抗体、ホルモン、酵素の合成、ブドウ糖の代謝や肝機能の増強、脂肪の燃焼に関わっています。ウイルスのはたらきを抑制する効果があります。また、穀類だけを多くとっていると不足する場合があります。 |
フェニルアラニン(必須アミノ酸)
脳と神経細胞の間で信号を伝達する、神経伝達物質になる必須アミノ酸で、抑うつ症状を解消し、気分を高揚してくれます。 |
ロイシン(必須アミノ酸)
肝機能の増強が主な作用です。多くの食品に含まれているので不足することはまれです。筋肉タンパク質の主成分となります。 |
イソロイシン(必須アミノ酸)
神経の働きを助けたり、血管や肝臓、筋肉などに働きかけます。多くのアミノ酸は肝臓で代謝されますが、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つは、筋肉の中で代謝されます。エネルギー補給の強い味方です。 |
メチオニン(必須アミノ酸)
不足すると肥満の原因になります。血液中のコレステロール値を下げたり、活性酸素を取り除く作用があります。 |
バリン(必須アミノ酸)
血液中の窒素バランスを調整したり、筋肉や肝臓に働きかけます。多くのアミノ酸は肝臓で代謝されますが、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つは筋肉の中で代謝されます。エネルギー源の強い味方です。 |
スレオニン(必須アミノ酸)
成長促進や、肝臓に脂肪が蓄積して脂肪肝になるのを防ぐ作用をします。
スレオニンは食品から摂取しなければならない必須アミノ酸の一つで、必須アミノ酸の中で一番最後に発見された成分です。 |
トリプトファン(必須アミノ酸)
脳内ホルモンのセロトニンやメラトニンを増やしたり、成長ホルモンを促します。 |
ヒスチジン(必須アミノ酸)
成長にとても関与したアミノ酸です。神経機能の補助、紫外線の害を防ぎます。
また、赤血球、白血球の形成に欠かせません。 |