最新のサンタさん発見情報
北米防空宇宙防衛司令部[NORAD]プレゼント |
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「サンタクロースは、プレゼントをいっぱいのせたトナカイの馬車にのって、北極の空を飛んでいるのが目撃されました…。」 |
粋なはからいをすでに50年以上もつづけている北米防空宇宙防衛司令部(NORAD)が、世界中の子供たちのために、毎年、サンタクロースの追跡情報を伝えています。
日本語で、サンタクロースの追跡情報を伝えているNORADのサイトで、12月24日現在のサンタの発見情報を見ることができます。
※但し、サンタさんがお休みの時期は、閉鎖されています。
クリスマスにサンタの追跡情報を子供たちにおしえるようになったのは、とってもアメリカンユーモアたっぷりの出来事からでした。
いまから約50年以上前の1955年 アメリカ・コロラド州の大手スーパー、シアーズの店で、サンタのおじさんに電話をかけようと子供向けの広告を出したところ、まちがってアメリカ防空システム基地のホットラインの電話番号をのせてしまったことが始まりです。
子供たちからの電話を受けたアメリカ防空システム基地の司令官(えらい人)は、「サンタさんの情報がとても大切なこと(任務)であると」、レーダー操作員にサンタクロースを追跡し、子供たちに「いまサンタさんがどこにいるか」を教えてあげるように伝えました。
1958年からは、アメリカ・カナダの共同防空組織であるNORADにこの「任務」が引き継がれ、毎年、クリスマスになると、NORADの職員が世界中の子供たちの問い合わせに答えているのです。
「日本ではやってくれないような素敵なお話です!」
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